FIMに関するFAQ

FIMに関するFAQ >> 運動項目 ー排泄コントロールのFAQー


運動項目 ー排泄コントロールのFAQー

トータルで考えて、どちらも評価します。(2017)

排尿でやってないものはノーカウントで、排便の介助量に応じて採点をします。排便が全てオムツ、排尿はトイレの場合は、低い方の排便で採点します。排尿がトイレで自立していても、排便が全てオムツの場合は1点になります。(2019)

トイレ動作、排尿コントロールで採点することになります。
トイレ動作:翌朝にオムツの着脱・交換が自立している場合は減点がありませんが、失禁時(夜中)に看護師や家族が着脱・交換を手伝っている場合は、日内変動によって低い点数を採用します。
排尿コントロール:失禁の結果、衣服やベッドなどを汚染し、片付けやオムツの着脱・交換に介助者の手がかかる際の頻度(失敗の頻度)で評価します。しかし、失敗がない場合でもオムツを使用していれば、6点となります。(2022)

5点で問題ありません。(2020)

運動項目 ー排尿管理のFAQー

オムツ交換を頼んでいれば2点、オムツ交換を頼んでいなければ1点となります。(2014)

ベルクロのようなもので付け外しが必要となるものをオムツ(装具と扱うもの)と定義します。 その他(リハパン、尿パッド)は下着として介助量により採点(最低1点)、 尿パッドについてはそれに付随するものとして装具扱いとはしません。
【補足】
更衣:尿パッドの付け替えの介助はパンツの介助と同じで4点.
排尿管理:リハパン、尿パッドは補助具として、自分で取り替えれば6点.
トイレ動作:尿パッドの位置の修正のみ介助では4点.(2018)

運動項目 ー排便管理のFAQー

現在の定義を採用し、週2回で統一します。(2019)

毎回内服の量を看護師が調整している場合は、内服調整の介助として5点。それ以下は実動作になるので減点しません。

座薬のみの特別ルールは、浣腸には適用しません。浣腸は通常通り介助量で評価します。(2017)

ストーマは道具として扱いますので、道具を使用して自立していれば修正自立で6点となります。捨ててもらっているのであれば、オムツの採点と同様になります。

介助にかかる時間や手間を含めて何%出来ているかを判断します。(この場合、”週1回の摘便・座薬挿入”と”自己腹圧可”を考慮)(2015)

医師が処方した投薬を薬として扱ってください。(2021)